2021年10月29日金曜日

OPPO Reno5 A を入手しました

 

 

OCN モバイル ONE が11月12日までの期間限定キャンペーンで破格の 15,400 円で、通話 SIM とセット販売しています。

 

 

 

 

ほかの機種も格安でスマホセット販売中です。

 

 


出典:OCN モバイル ONE ホームページから抜粋


 


 

 

 

 

2021年6月に、AQUOS sense5G を安価に購入するために新規申込みした際は「エラーコード402(与信エラー)」ではねられていました。

 

 

 

このときは仕方なく IIJmio で AQUOS sense5G を購入しました。

 

 

 

 

今回は前回の MNP 転出( 2020年12月)からほぼ1年経過したので「与信エラー」にならなかったようです。

 

 

 

 

 

新コースの 0.5 GB (10分間の無料通話付き)/550円 は、このキャンペーン価格では申込みできないようです。

 

 

 

出典:OCN モバイル ONE ホームページから抜粋

 

 

 

 

申込みは、最低 1GB/770円 プランにする必要があるようです。




利用開始後にプラン変更はできるので、 0.5 GB/550円 コースに変更しました。



1年ほど維持しても利用料が少なくて済みます。

 

 

 

 

同等クラスのスマホは、これまでに以下のものを実機で使ってみました。

 

 

 ・AQUOS sense5G

 

 ・Mi 11 lite 5G

 

 ・Xperia 10 III lite

 

 

 

実際に使ってみると Mi 11 lite 5G と Xperia 10 III lite はいま一つで、使い続けたいとは思わず、どちらもすぐに手放しました。

 

 

 

したがって現在のメインスマホは AQUOS sense5G です。



ほかにサブ機として OPPO A73 と UMIDIGI s5 Pro があります(Zenfone Max M2 は手放しました)。




連れ合いは AQUOS sense4 lite を使用中です。




 

 

今回 OPPO Reno5 A を使ってみて評価してみたかったので手に入れました。

 

 

 

 

私にとっては、

 

 

 ・DSDV 対応であること

 

  できれば nanoSIMx2 であること。

 

  OPPO Reno5 A は nanoSIMx2(または eSIM)です。

 

 

 ・バッテリーもちがよいこと

 

   0.4%/h 以下であってほしいものです。

 

 

 ・楽天モバイルが使えること

 

   これには Rakuten Link の正常動作も含まれます。

 

   WiFi/モバイル両方がオンのとき、非通知問題がないこと。

 

 

 ・Softphone(Acrobits)で、ディープスリープ中の着信逃しがないこと

 

 

 ・なるべく薄くてスリムで軽いこと


 

 ・生体認証が具備されていること

 

   指紋認証だけでなく、顔認証もあって欲しい。


 

 

などが優先します。



 

 

 ・Felica の有無はさほど重視しませんが、NFC には対応すること

 

 

 ・カメラはそこそこ使えればあまりこだわりはありません

 

 

 

あくまで私が重視することであって、ほかの方々はまた違う評価基準をお持ちでしょう。

 

 

 

ですから機種の優劣をつけているのではなく、私にとってどうか、が判断基準になっています。

 

 

 

 

いずれにしても OPPO Reno5 A はこれから使ってみて評価してみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2021年10月21日木曜日

Xperia 10 III Lite はバッテリー消費効率がよくない

 

 

ほぼ1週間つかってみた感想です。

 

 

【よいと思う点】

 

 

1.5G 対応である



  まだまだエリアは限定的ですから、現時点ではあまり恩恵は受けません。

 

 

 

 

2.軽さと、ほどよい幅で持ちやすい

 

 

  シャツの胸ポケットからも取り出しやすい。


  この点は AQUOS sense5G よりも携行性に優れていると感じます。





3.プッシュ通知の問題はない


  IP 電話へのディープスリープ時の着信は問題ありません。

  LINE / Gmail / Rakuten Link なども問題はありません。



 

4.不要アプリは削除または無効化できる



  中華スマホはこの点がやっかいです。

 

 

  adb コマンドが使える人はいいのですが、一般にはどうかな?

 

 

  AQUOS sense5G 同様に不要アプリを削除または無効化できます。

 

 

 

 

5.おサイフケータイ(Felica)機能を搭載

 

 

  私の場合はカード型の方がよい、と思っていますが(笑)。

 

 

  いまやスマホで決済できるというのは当たり前なのでしょう。

 

 

 

 

 

 

【よくないと思う点】

 

 1.バッテリー消費効率がよいとはいい難い

 

 

  待ち受けだけで 0.5%/h 以上 の消費率です。

 

  OPPO A73 が 0.5%/h 以下 ですから、負けています。

  2日が保つのがやっと、という状況です。

 

 

  この機種は【大容量バッテリー】✕【長寿命】を謳っています。

 

 

  しかしながら【バッテリー消費率】はよくなく、期待に反するものでした。



  AQUOS sense5G の 0.3%/h 以下 に対して、ほぼ倍の消費率です。

 

 

  明らかに劣っています。

 

 

  AQUOS sense5G は 4日は余裕 で保ちます。




  【長寿命】がどの程度いいかの判断は、現時点ではできません。

 

 

 

 

2.指紋認証の反応がよくない


  センサーの反応が悪く、しばしば指紋認証が失敗します。

 

  3回失敗すると 30秒待ってからもう一度、というメッセージが出ます。

 

 

  が、結局パスコードなどほかの手段でロック解除することになります。


  これは致命的で、欠陥? といってもいいくらいです。



3.顔認証がないのは自宅での使用が多い人には不便でしょう






カメラ性能などはほか方々のレビューを参考いただくとして、以上のような各項目を総合判断するに、おすすめできる機種とはいい難い、というのが私の感想です。



AQUOS sense5G と同じ Snapdragon690 ですので Antutu は同レベルです。


内蔵メモリは 2GB 多く搭載していますが、その差を感じるほどではなく、私見ですが AQUOS sense5G の方がおすすめです。




eSIM はすぐに使い始められますのでこれはこれで便利ですが、私のようにスマホをあれこれ試すには却って不便です。


物理SIM ならば挿し替えできますが、eSIM から 物理SIM への交換は SIM が送付されてくるまで時間がかかり不便なのです。


IIJmio のデータ eSIM ならば ほかの MVNO よりも安いという優位性があります。

 

 

それ以外の場合は私にとって eSIM は使い勝手がよくありません。

 

 

 

 

 

 

この機種には 楽天モバイルと IIJmio とを DSDV にするため、楽天モバイル側を eSIM に変更していました。

 

 

 

nanoSIM から eSIM への変更はネットで簡単に変更可能です。

 

 

 

ですが、逆は nanoSIM を改めて発行してもらう必要があり、郵送ですと 2〜3日要します。

 

 

 

メインスマホを AQUOS sense5G に戻すためには eSIM から nanoSIM への再変更が必要です。

 

 

 

 

幸い近くに楽天モバイルのショップがありますので、そこで SIM 変更してもらいました。

 

 

 

20 分程度で変更完了です。

 

 

 

 

ということで、 Xperia 10 III Lite は手放しました。

 

 

 

普段使いは AQUOS sense5G に戻しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2021年10月14日木曜日

OPPO A73 でプッシュ通知がこない対策



OPPO A73 は、ディープスリープ中に LINE / gmail / IP電話 / Rakuten Link などが、通知漏れする問題があります。

 

 

 

OPPO ほか中華系スマホ(Xiaomi/Huawei など)は独自の省エネ機構を持っていて、これが理由でディープスリープ中のプッシュ通知を受け取れないことがあるのです。



 

OPPO A73 の場合、ネット情報では次の設定をするとよいとされています。

 

 

 

[設定] → [バッテリー] と進み、

 

 

・省エネモード:オフ

 

・[アプリのバッテリー使用状況]:当該アプリについて

 

 バックグラウンドアクティビティを許可:オン

 自動起動を許可:オン

 

・[詳細なバッテリー設定] → [高パフォーマンスモード]:オン

 

・[タスク管理画面] → 当該アプリを「ロック」



を設定し、adb コマンドで Athena とフォンマネージャーを無効にします。

 

 

 

 

ところがこれらの設定をしても、ディープスリープではプッシュ通知を受け取れない事象に見舞われます。

 

 

 

 

 

なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

 

 

 

実は FCMFirebase Cloud Messaging がエラーになっていて、通知を受け取れなくなっているのです。

 

 

 

FCM はプッシュ通知を受け取る Android OS の仕組みで、一定間隔で Google のプッシュサーバーと KeepAlive しています。

 

 

アプリはというと、アプリのサーバーとの間で FCM を介してプッシュ通知を受け取る仕組みです。

 

 

KeepAlive がエラーとなって FCM が切断状態のとき、ディープスリープ中に接続回復できていないとプッシュ通知が失敗します。

 

では FCM の KeepAlive がエラーになるのはどういう場合でしょうか。

 

 

これについては当ブログの以前の記事 OPPO Reno A のプッシュ系通知の考察 に少し詳しく触れています。

 

 

上の記事では OPPO を始めとする中華系スマホではディープスリープで Wifi が切られていて、そのために FCM が切断状態に陥っていることを検証しています。

 

 

 

したがって対策は WiFi をオフにしてモバイルデータ通信状態にすること です。

 

 

 

 

モバイルデータ通信状態だと FCM エラーになりにくく、その結果プッシュ通知が届くようになります。

 

 

 

バッテリーの各設定は省エネモードを始め、デフォルトで構いません。

 

 

OPPO 機の場合は、さらにフォンマネージャーを無効化した方がいいでしょう。

 

 

 

 

WiFi をオフにするというのは Xiaomi / Huawei でも同様に有効と思われます。

 

 

 

 

 

自宅で長時間使わない場合を除いて WiFi はオンで構いません。

 

 

 

 

長時間使わない、というのは夜間など 数時間以上使わない場合のことです。

 

 

 

 

OPPO A73 は Felica は非搭載ですが、その他の面では大変コスパがいいと思います。

 

 

バッテリー保ちもいい方でしょう。

 

 

 

 

ただし、最初から入っているアプリは不要なものが多いのが難点です。

 

 

これらの多くはアプリの設定では削除も無効にもできません。 

 

 

 

削除もしくは無効化は adb コマンドを使う必要がありますが、これを行えば申し分ないでしょう。