2017年10月9日月曜日

紅葉と立山アルペンルート













紅葉シーズンですね。








立山アルペンルートがお勧めです。




















立山アルペンルートは長野・扇沢から行くルートと、富山・立山駅からのルートがありますが、お勧めは立山駅を出発点とするルートです。



どちらのルートでも朝7:00くらいには出発点にいないと楽しめませんが、扇沢側には近くに宿がありません。





立山駅側は駅のすぐそばに宿がいくつもあります。



東京近辺から出かけるには、クルマでも電車でも1日目は立山駅まで行き宿に宿泊して翌朝早くに駅からケーブルカーに乗るのが、遠回りでも結局はアルペンルートを十分堪能できると思います。





途中弥陀ヶ原で一旦バスを下車して散策、立山カルデラもできれば寄ってみて、弥陀ヶ原のホテルのロビーで小休憩、再びバスで室堂に向かい、室堂近辺を散策、大観峰〜黒部平〜黒部湖に行き、そこから来たルートを立山駅に戻るのがいいでしょう。





弥陀ヶ原でバスを下車の際は、バス停の職員の方に次のバスを予約してから散策してください。



概ね1〜2時間後のバスを予約でいいと思います。

弥陀ヶ原散策だけなら1時間程度、立山カルデラにも寄るならば2時間程度あとのバスを予約します。





室堂からは劔岳も見えます。

ここを剱岳登山の起点にする人もいるようですし、温泉もあります。





有名な「雪の回廊」はこの室堂近辺ですが、5月頃のシーズンの始まった直後になります。



秋は何と言っても紅葉です。





立山駅からのチケットは黒部ダム往復チケットがいいでしょう。





弥陀ヶ原と室堂にはホテルがありますから、どちらかに宿泊する予定を組めれば、さらにゆっくりと廻ることができます。



弥陀ヶ原か室堂のホテルに泊まる場合は、戻りのルートで泊り、その翌朝にホテルを出発して立山駅に戻り、落差300m以上ある称名滝を見る、というのがいいでしょう。







立山駅から称名滝へはクルマでしか行けません。



途中「悪壁の城」という、立山台地が称名滝からの川で深く切れ込んだ崖も見事な眺めです。



称名滝手前1.7キロくらいの駐車場でクルマを停めます。



ここから先へはクルマは侵入禁止です。





駐車場からは、ゆるやかな登りの坂道(クルマがすれ違えるくらいの道幅の舗装路)を歩いて行きます。



結構な歩きになりますが、称名滝の圧巻さに出会うと疲れも吹き飛ぶと思います。















2日目の宿泊を立山駅前の宿にする場合は3日目の朝、称名滝を見に行って戻ってくることになります。





いずれにしても2泊3日が最短の日程になります。







クルマなら扇沢側へ回送してもらうこともできます(逆ルートも回送はあります)。

が、称名滝を見ることと回送料金を考えるとあまりお勧めではありません。





別の機会に扇沢側から黒部ダムに行くというのがいいと思います。





とくに扇沢側は大変混みます。



シーズン中はまず扇沢に行くまでに超渋滞、やっと着いてもトロリーバスのチケット購入に長蛇の列で1〜2時間も待つことになり、さらに購入してもトロリーバス待ちで一回ではおそらく乗れず、次またはその次のトロリーバスを待つことになるでしょう。



朝の6:00〜7:00くらいには扇沢に着いていないと大変混みます。



9:00くらいにはもうチケット購入の長蛇の列になっています。

ですから、クルマもその前から渋滞になっているわけです。



扇沢の駐車場が満杯になると2〜3キロ手前で止められて、そこから回送バスで行くことになります。



さらに時間を食うことになります。



扇沢までに時間を食えば食うほど時間的な遅れは益々加算されて、戻って来れなくなってしまいかねません。









バイクの場合は扇沢には比較的に行きやすいかも知れません。



誘導する方もバイクは割りと優先して上に通してくれるようです。












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