2020年2月19日水曜日

ATTO Disk Benchmark







Mac でディスク性能を測定するツールには次のようなものがあります。





  ・ AmorphousDiskMark



  ・ fio



  ・ Blackmagi Disk Speed Test



  ・ ATTO Disk Benchmark





簡易にはターミナルから dd コマンドでブロック単位を指定してファイルコピーすることで測定することもできます。







AmorphousDiskMark / fio 以外は Sequential Read / Write での測定になり、Random Read / Write 性能は測れません。









今回は 4番目の ATTO Disk Benchmark を使ってみます。









起動して、パラメーターを設定します。





QD = 32

Streams = 3

Pattern  = Random

測定対象ディレクトリを【Add Disk】をクリックして設定

IO Size:Start 512B、End 64MiB





【Start】をクリックすると測定が始まりますので、【Bar Graph】をクリックして棒グラフ表示します。



















終了するまで 約 3分かかります。



測定開始すると右欄の速度値がカウントアップされ、終了すると停止します。



この例では次の結果になりました。



 Seq. Read:2.79 GB/s

 Seq. Write:849.9 MB/s













棒グラフは MacOS 版では Windows 版よりも 90 度左回転した形で表示されます。

















AmorphousDiskMark や fio での Sequential Read / Write 値とほぼ同じ結果です。














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