2017年6月18日日曜日

ブラステルを使ってFAX送信


ブラステルの公式サイトによれば、「FAXはサポートしていません」と、なっています。



これまでは、Asterisk+IAXmodem+Hylafax に、 FUSION IP-Phone SMART を使って FAX 送受信できるようにしていましたが、8円/30秒かかるので、ブラステルで FAX 送信できないか模索してみました(ブラステルは 8.64円/3分と、1/6の通話料ですみます)。


結論的には、T.38 パススルーして T.30 に戻すといいようです。G3FAX はもともと T.30 でしたが、今は多くが T.38 です。下位バージョンをサポートする互換性はあるようなので、この設定をします。

sip.conf の Brastel のコンテキストに、「t38pt_udptl=no」を追加するだけで、送信できるようになりました。


受信は Fusionでも Brastel でも無料なのは変わらないので、Fusion(T.38)のままにしてあります。


FAX 送受信テストは、もう一方の受送信先としてスマホに「ひかりFAX」というアプリを入れて、ひかり電話の子機として FAX が扱えるようにして重宝していたのですけど、2017年8月で NTT が止める、といっていて今後の送受信テストを考え直さなくてはなりません :-(


エプソンだったか、FAX 送受信テストサイトがあるのですが、これは送受信が同じ電番が前提です。送信するとその電番に折り返し FAX してくれる、これはこれで便利ですが。


ウチでは、FAX 送信はブラステル、受信は Fusion と使い分けしたいのです。というのも、ブラステルの電番は通常時はイエデンになっていて、この番号では受信したくないのです。


その代わり、Fusion を FAX 受信専用として使っています。さあ、どうしますかねぇ。


FAX って年に1回あるかないかなので、コンビニでもいいのですが、やっぱり自宅でできる方が便利です。


日本はまだまだ、FAX がなくならないですね。


欧米はとっくに eメールに変わっているのに ....  ( ´Д`)=3









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