2019年11月4日月曜日

イントラネット の速度

改めて家庭内の部屋ごとの速度測定をしました。







LAN ケーブルについては Cat5 / Cat5e はやめて、すべて Cat6 にしました。





VDSL 方式ですので、Gib 対応は実質的なメリットはないのですが、現在光ファイバーを通すための調査をしており、調査途上ですが光ファイバー化のメドがたってきていますので、遅くとも6ヶ月以内にはギガマンションまたはギガマンション・スマートタイプの契約が可能になると思われます。











ネットワーク図は次のようになっています。





















間取り図は次のようになっています。













電話線は入居当初から LDK1〜 LDK2に配線済みですので、同じルートで LAN 配線化を試みましたが、CD 管と壁面内の穴とのズレがあって、通せません。





したがって、洋間2から LDK2へは WiFi による中継をおこなっています。





我が家ではここが一番のネックです。





中継機の性能を最大に引き出すために 2.4 Ghz で中継し、5 Ghz でのサービスにしています。









WiFi - AP はそれぞれ次の機種が設置されています。



 ■ 洋間1(書斎): WG1200HP3

 ■ 洋間2    : WXR-1900DHP3

 ■ LDK1    : WG1200HS

 ■ LDK2(中継): WG1200HS2

 ■ 和室2    : WRC-1167GE 







見取り図に示したようにこれらの AP の配置でどの部屋もそれなりの速度確保をしているつもりです。









速度測定は、ルーター位置の Lubuntu PC を LAN 接続で iperf3 のサーバーにし、次のパターンを測定しました。



 ■ Mac による LAN での接続測定/WiFi での接続測定

 ■ iPhone8 での WiFi 接続測定/ speedtest.net によるインターネット速度測定

 ■ P10lite での WiFi 接続測定/ speedtest.net によるインターネット速度測定

















書斎(洋間1)、洋間2、3LDK(LDK1)の LAN 接続での速度は転送速度は 914 Mbps(1.06 GB/s)です。





この値は Cat6 にしたおかげです(Cat5e の場合は 830 Mbps くらいでした)。



家庭内の LAN 自体はギガを達成できています。









Mac での WiFi 接続性能がいま一つなのは、この機種が少し古くて 2012/6 購入のモデルで、11a/b/g/n は実装されていますが 11ac はサポートされていないせいでしょう。







iPhone8 では 500 Mbps を超えています。

Android 機は iPhone8 の半分以下の性能です。



機種差でしょう。





実態的には WiFi - AP は 500 Mbps を超えているということです。





理論値は 867 Mbps ですので、まぁまぁですね。





ただし、WiFi 中継区間は Mac で 100 Mbps 超、スマホでは 5、60 Mbps 程度です。 



この速度は speedtest.net によるインターネット速度もほぼ一致しています。









以前は VDSL 方式/ルーター位置で V6プラス接続により 90 Mbps 以上ありましたが、最近は DL:80 Mbps / UP:85 Mbps くらいになっていて、マンション設備側の問題なのか JPNE 問題なのかはわかりません。







10 Mbps 程度の低下ですから、体感的な差異は感じませんので、追求はしていません。









やはり WiFi 中継が隘路になっていますので、ネットワークを見直しこの区間も LAN 接続にします。






















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